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友滝人史のHPへようこそ。

花をモチーフに油絵(水彩)を描いています。

​印象派的かつモダン、具象的でもある、そんな画風を目指しています。

​こだわり

 地に咲いている花に陽があたり、花に輝きがあるところを描いていきたい思っています。よりピュアな自然のエネルギーが感じられるからです。ですから作品のインスピレーションは、外に出て季節の花に出会うことからスタートします。お天気の日に風を感じ虫になったつもりでお気に入りの花を探します。奇麗な花を眺めているとこれがなんとも気分がいい。この気分の良さを皆さんに伝えたいと絵にしていくわけです。

 私の絵は、普段掛けの絵です。どんな時でも皆さんに気分良く見ていただきたいので、描くときは極力気分良く描くよう心掛けています。

​制作過程

 今は具象的なものと抽象的なものが共存する絵を目指しています。半抽象でもないし、構成主義的絵画でもない、具象と抽象のいいとこどりをしたいと考えています。

 なぜそうなのか。私はカラフルな色が好きで、リアルな質感や絵の世界観、画材的絵肌にこだわるよりきれいな色を使いたいほうです。

 

でもこのリアルな世界は感じているほどカラフルではなく、色んな色の粒が混ざり合いほどよいグレーになっているのだと気づきました。花の輝きが遠くからでもわかるのは周りがグレーで抑えられているからなのだと。

そして、色々な光が脳内でクロマトグラフ分析され、色成分に分けられているのではないかと想像したりしました。

そこで花の輝きを出しつつ色を使う手立てとして脳内で混ぜるのはどうだろうと思ったのです。

私は印象派は好きでよく画集とかも見ていますが、絵具が光の粒のように混色され、なんともいえないグレーになっています。

また、最近取りざたされている和食も別々の料理の味を口の中、もっというと脳の中で混ぜて味わっていると思うのです。

それを絵画でも出来ないかと思摸索しています。

 

 

この考え方のヒントは、アメリカの陶芸家・アーティストである愛称B.D.(Brian Dario)が日本に来た時私に話してくれたことからきています。彼は、「色んなものを吸収して作品に取り込み”カオス”を作る、そしてそこから新たなものを生み出すんだ。」と作品作りについて語ってくれました。当時具象は具象、抽象は抽象と分けて考えていた私は、そういう作り方するんだと「目から鱗」でした。

 実際の制作

1 スケッチと撮影

  カメラの画像だと色がどうしても分からないので

  なるべくスケッチしておく

  (あとから参照するため使った色を順に右側に

  らべておく)

2 油絵下塗り

  なるべく少ない色数と白で下地を塗る(カマイユ

  ではありませんが、気持ちはそんな感じ)

3 油絵中塗り

  油絵の半透明性と油の輝きを活かして具象的

  に描く

4 油絵抽象化

  金でスリットを入れ、画像を部分的にずらしスリ

  ット内の色を変えたり像の色数を少なくしたり。

  また、市松模様状にモザイクを入れやや平面化

  させた後抽象化したり。

  抽象形体を上からダブらせてみたり、と色々や

  っています。

​スケッチ 透明水彩

​スケッチ 透明水彩

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​F50 油絵 下塗り 

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​F50 油絵 中塗り

F50 「青い春に」.JPG

​F50 油絵 完成

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​SM 油絵 これは具象的なまま 

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​SM 油絵 これは印象派的に 

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​F4 油絵 これはモザイク調